物事がうまくいかないと悩む人に言ったこと

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よく小説などで、最初は最悪な出会いをして嫌いになった男性と、様々な経験を通して親密のなっていき、やがて結ばれるというストーリーがあります。これは第一印象に引っ張られずに徐々に相手の印象を変化させていった例になりますが、現実では、最初の印象が最悪だと、そのまま関わらないようにして終わるということが多いです。人によっては一度だめだと思った人とは仲良くできないということをあります。

心理学の世界では第一印象に関する研究はされていて、有名な言葉で、初頭効果と終末効果というものがあります。

今回はこの初頭効果と終末効果についてご紹介します。

初頭効果とは、第一印象で形成されたイメージがずっと続くことを指します。最初についたイメージは、後の出来事の影響をあまり受けず、覆らないわけです。最初の印象が最悪なら、後でときめいてもおかしくないイベントが生じたとしても、イケメンと恋愛関係にはならないというのが、この初頭効果です。

心理学の実験としては、ある人物を表す言葉を、知的な、頑固な、批判的な、嫉妬深いなどいくつか提示して、その人物に対する印象を聞いたものがあります。

結果は、知的な、など最初にいい言葉から並べて見せられた人はいい印象を持ち、頑固な、嫉妬深いなど、悪い言葉から並べて見せられた人は、悪い印象を抱いたというものでした。

最初に提示された言葉が人の印象の形成に影響を与えていることがわかります。

また、初頭効果は、人のことをよく観ている人がなりがちであるという話もあります。自分の目に自信がある人ほど最初の印象を引きずってしまいがちだそうです。

この初頭効果に対してよく語られるのが、終末効果です。

終末効果とは、初頭効果とは逆に最後の出来事が印象に残りがちであるという心理学の用語です。親近効果だとか新近効果などと言われることもあります。最初は最悪の印象でも、後でドキドキすることがあれば好きになってしまうというのが終末効果です。

いわゆる、終わりよければ全て良しというものです。あまり人のことを観ない人は、初頭効果よりも終末効果の方が影響が出るそうです。

第一印象というものは大きいですが、最後、最新の印象を良くすることで大きく評価を変えることができる場合もあるということです。

初頭効果と終末効果を組み合わせると、プレゼンやトークの時は、最初と最後に特に力を入れると、印象に残りやすいことがわかります。

特に長い話の途中のところは、あまり頭に入ってきません。とにかく伝えたいこと、いい印象を与えるための言葉や振る舞いというものは、最初と最後に詰め込むようにしましょう。

小説など創作の世界では冒頭が特に大事だと言われています。また、いい作品でもラストがイマイチだと評価も大きく落とされます。これは初頭効果と終末効果の影響が大きく出ていることがよくわかる例であると言えます。

好印象のコツは最初と最後を意識、が合言葉ですね。

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