「会社から評価されない…」という悩みに対する回答

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「会社から評価されない」という悩みについての話です。

これはよくある相談で「会社は公平に見てくれない」という話もセットでついてくることが多くあります。
ところが、経営者が「公平な評価をしたい」という会社には、ほとんどありません。

なぜそのようなことが言えるのでしょうか。それは、人事評価の目的は「会社のパフォーマンスを高めること」にあるのであって、「公平な評価を実現すること」ではないからです。お題目としては、公平であることは重要なのですけど、現実は違います。ここを勘違いしていると、人事評価の本質を見誤ることになります。

「その意見はおかしい」という方もいると思います。 実際、このような説明をすると、「公平な評価が、会社のパフォーマンスを高めるのだから、公平な評価が必要だ」と主張する方もいます。それはそうかもしれません。ただし、それはみんなあなたと同じように考えているわけではない、というのが大事なところです。

というのも「公平である、とはどのような状態を指すのか?」という問いに、さまざまな答えがあるからです。

「数字をあげた人が報われることが、公平だ」 という人もいれば「経営者が高く評価している人が報われることが、公平だ」 という人もいれば、「会社の雰囲気を良くする人が報われることが、公平だ」 という人もいるでしょう。

つまり、様々な公平があります。でも例えば 「数字はあげているけど、経営者からはあまり好かれておらず、職場の雰囲気を悪くする人は 報われるべきか?」という問いにはどう答えればよいでしょうか。

「数字が優先だ」という人もいれば、「職場の雰囲気優先だ」という人もいるでしょう。 経営者の中には「気の合う人とやりたい」という人もいます。職場の雰囲気を優先する会社では、上に挙げた人は評価が低くなるはずです。

それは経営者からすれば「公平」だけれども、評価をされる人にとっては「数字はあげているじゃないか。不公平だ」と言うことになります。

もう、お気づきのことだと思いますが、「公平さ」は人によって大きく異なります。だから、公平さは人事評価制度の主軸にならないんです。 正確に言えば、公平さとは何かについて合意を取ることができないので、ちょうど「正義」が法治国家の裁判の主軸にならないように、公平さを主軸にすると、評価は制度として機能しない、ということになります。

このため、人事評価は「公平さ」が一旦脇に置かれてしまうのです。

では、何を軸に据えるべきなのでしょうか。

本質的には多くの経営者と管理職は、会社のパフォーマンスを向上させるために
1.経営者、管理職が高く評価したい人が、きちんと高く評価される
2.評価の低い人であっても、それに納得して奮起してくれる
の2点が重要であると考えているはずです。

つまり、上の人が「この人は頑張って成果を出した」と思っている人にはきちんと高い評価がつき、上の人が「この人の働きは微妙」と思っている人には低い評価がつくが、評価された人はそれに負けず発奮してくれる、そんな人事評価制度が理想になります。

極端にいえば、評価制度は字面と異なり「評価をするための制度」ではなく、「評価の低い人にうまく評価を伝えるための制度」にすぎなません。

ですので、評価を高くするには具体的に、行動としてどうすればよいか、の具体的施策が評価者から授けてもらうのが一番現実的です。

評価が低いと思っている人は、評価を受ける席で、ぜひそれを聞いてみてください。そこに、次の解があるはずです。

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